どうも、イカスケです。
新卒社会人になるとどのようなことを意識すると成長できるか。
より仕事の中で生産性を高め、結果を残せる社会人になれるのか。
意識することによって、覚えていることに必死になる自分を変え、1人前に近づく、ロードマップ作りの参考にしてほしいです。
新卒で入社した人や働く中で成長できない人におすすめな情報です。
新社会人が入社3年間で意識するべきこと
新社会人が入社3年間で意識するべきこととは
新入社員から仕事で結果を残せる1人前社会人になるために必要な考えとしては
- 「守・破・離」の意識する
- 社会人の物事の見方を意識する
- 3つのきくを意識する
この3点を意識することによって、スキルアップできることを目指しましょう。
「守・破・離」の意識をする
「守・破・離」とは、一般的には剣道や茶道などにおいて芸道・芸術における師弟関係のあり方の一つ、つまり修行における段階を示した考えです。
「守」は、師や流派の教え・型・技を忠実に守り、確実に身につける段階です。
「破」は、他の師や流派の教えも考え、良いものを取りこみ、心技を発展させる段階です。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立する段階です。
この考えをビジネスの場に置き換えることが重要だと思います。
上司から仕事を学ぶ上で流れを説明します。
「守」
仕事を学ぶ上で、上司の言うことを守る「守」を大切にするべき考えです。
仕事を学ぶ上では、とりあえず業務内容・業務工程を理解することが重要です。
まずは、自分自身で受け止めることを心がけましょう。
「破」
ある程度、業務内容・業務工程を理解することができた段階では
工夫して新たなやり方を破る「破」を大切にします。
仕事を行う上で、生産性を向上させる工夫をすることが重要になります。
同じやり方の中でも自分自身の得意分野を活かして、工夫することによって他の人よりも違うやり方で結果を残せるなど試行錯誤することができます。
そのような試行錯誤の中で差別化することができたり、良い結果を出すことに繋がります。
「離」
結果を残せる段階では
自分自身の考えを持ち離れる「離」を大切にします。
自分自身で業務の試行錯誤をして、業務の効率化や概念などを体系化・法則化が可能であれば
一通り仕事ができる状態です。
その状態になることを目指しましょう。
そして、その考えをもって次の仕事を増やしましょう。
社会人の物事の見方を意識する
社会人の物事の見方を意識することも大切です。
- 長い目で見る
- 多面的に見る
- 根本的に見る
物事を見極める力を身に付けるためにも重要な考えです。
長い目で見る
物事の中では、短期的な目を持つのではなく長期的な目を持って理解するべきです。
ビジネスにおいては、企業として大事なこととして長期的な成長です。
自らが働く中でこの業務を行うことで長期的にどのようなスキルが身に付くのか・どのように仕事が続いていくのか認識できます。
そのことにより、ニュースを読む中で企業への影響が長期的にあるのかなど本質を見抜く力が身に付きます。
多面的に見る
社会人においての生産性は、複数のツールを持つことが大切です、
1つの仕事においても、仕事結果の出し方は一つではありません。どれだけ幅広い範囲を俯瞰し新しいことに気付けるかも心がけましょう。
趣味においても多面的に理解することによって新しい面白みが見出せるかもしれません。
根本的に見る
物事の根本を見ることをせずに取り組んだりしていませんか。
物事の根本を見ることによって、仕組み・概念を理解できます。
仕組み・概念を理解することはその物事の中で必要なことと必要でないことを分けることができます。
そのような無駄を減らす改善ができます。
また、仕組み・概念を理解することによって自分自身でビジネスとして、新たな仕組み・概念を作り出す材料にすることができます。
なので作業を行う中で根本的に見ることを心がけましょう。
3つのきく
コミュニケーションにおいて「きく」というワードは、非常に重要となります。
社会人に必要なスキルとして「きく」には様々な意味があります。
様々な種類がある「きく」の中から、社会人の学びの姿勢として意識すべき3つ「きく」を挙げます。
- 受動的に聞く
- 積極的に聴く
- 問いかけを訊く
この3つの「きく」は、意識することによって学びの効率がよくなります。
受動的に聞く
「きく」の中でも代表的な「きく」です。
まず何よりも聞くことが大切です。
仕事の第一ステップの場面で、受動的に聞くことは自分自身で仕事の内容理解をすることができ、基礎の部分を作り上げることができます。
「守」の考え方として、通ずるものがあります。
積極的に聴く
「きく」の中でも聞くと差別化が難しい聴くですが
自分の中でも内容を限定して理解する意識がある「きく」です。
聴くは、内容理解において明確な目的意識があり、限定された内容の中でより深く理解する時に必要となります。
仕事の内容において、業務が限定された場面でより深い理解をする時が該当します。
聞くと比較すると明確な目的がある中で傾聴するのが聴くです。
問いかけを訊く
「きく」の中でも行動する「訊く」です。
問いただすの意味合いがあり、
業務内容の深い理解があっての、より深く掘り下げ質問することです。
この訊くには、相手側のニーズの把握・確認の役割があり、訊く作業を怠ると
やり直しの指示が出るなど相手の考えとズレが出ることがあるので、必ず行うべき行動です。
まとめ
新社会人が入社3年間で意識するべきこと
「守・破・離」、社会人の物事の見方を意識する、3つのきく
について紹介しました。
自分自身、新卒社会人時代に苦労して、この3点を意識することでより円滑にできたのではないのかと後悔があります。
当たり前の意識かもしてない、しかし明確な意識がない人にとっては業務自体が流れ作業になる。
自分自身の成長がないまま、月日が経つことは生きていく中で損です。
自分自身のスキルアップのために意識すること、より良い人生にするため行動しましょう。
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